職業訓練コースの募集時期や応募倍率の傾向は?

職業訓練コースの募集時期や応募倍率の傾向
自分の希望する訓練コースが見つかったとしても、すぐさま入校可能というわけではありません。

開講時期が年2回の場合、多くは4月10月などの開講です。
したがって、タイミングが悪ければ、希望のコースを見つけたものの、募集は終了していて次回の入校時期は半年後。
しかも、次に開講する頃には失業保険の受給資格は切れていそう…。なんて事態も考えられます。

今回は、訓練コースはいつ募集しているのか、応募倍率の傾向などについて見て行きましょう。

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訓練コースの選択

職業訓練を受けるに当たって失業保険が一日以上残っているうちに入校しないと、訓練延長給付は受けられません。
これは大前提中の大前提です。

あれこれ色々な訓練コースに目移りし、指を加えてずっとどのコースに応募するのか迷っている訳にはいきません。
候補としているめぼしいコースの中から、今から応募しても訓練延長給付が受けられる(給付制限中も含みます)うちに入校可能なコースを選ぶことが鉄則と言えます。

1年以上の長期コースはいつ入校できる?

専門性の高い訓練コースのほとんどは技術系のコースで、1~2年間の受講期間となっています。
そして、訓練期間が長期に渡る訓練コースは概ね若年層を対象としています。

長期のコースの入校時期は4月のみの場合がほとんどです。

これらの長期コースの募集期間は、3カ月前から2カ月前まで。
したがって、4月に入校するつもりであれば、1月初旬~中旬までには訓練コースを調べて応募できるように準備をして、遅くとも2月の初旬には応募完了しておきたい所です。

失業中にほぼ一度しか入校のチャンスは無いので、しっかり計画を立てて入校試験に向かいましょう。

6カ月の訓練コースはいつ入校できるの?

受講期間が6カ月の訓練コースの場合、多くは4月と10月の入校となります。
一部の訓練校では7月と1月の入校が用意されていることも。

募集期間は入校の3カ月前から2カ月前までとなっています。

技術系以外の訓練コースは?

ポリテクセンターなどで行われる事務系のコースや民間の専門学校に委託されている訓練コースの入校はどうなっているのでしょうか。

アビリティコースの入校時期

ポリテクセンターや専門の訓練施設で行われる「アビリティコース」の入校時期は、前述の技術系の訓練コースとほぼ同じで、4月、10月の入校もしくは7月、1月の入校となっています。
募集期間も同様に入校の3カ月前から2カ月前です。

民間委託の「委託訓練コース」の入校時期は?

民間の専門学校などに委託されている「委託訓練コース」は随時募集していることも。

委託訓練コースは技術系の訓練コースやアビリティコースと異なり、募集期間が入校1ヶ月前から募集、募集期間が1~2週間しかないケースが数多くあります。
概ね同じような周期で募集されるはずなので、過去の情報を元に定期的にチェックをしておきましょう。

受講者数が見込みよりも集まらないことが続くと、それまで定期的に開講されていたコースも募集されない事も。

専門学校は訓練コースを訓練委託料(補助金)によって運営しているので、希望者が少なければお金が入ってきません。
専門学校はボランティアで開講している訳ではないので、訓練委託料がほとんど入ってこずに赤字になる場合は開講されないのは仕方の無いことかもしれません。

気になる訓練コースの応募倍率

実際に応募したいコースが見つかると、気になるのは前回の応募倍率ではないでしょうか。

新設されたコース以外は、前年もしくは前回の応募倍率をだいたい公表しています。
パンフレットや募集概要が書かれたウェブページに記載されていますが、そこに記載されていない場合も訓練施設に問い合わせると応募倍率を教えてくれます。

訓練コースの選び方「入りやすいコース?」「志望職種から?」「就職率?」

訓練コースを選ぶ場合、迷いなく「このコース」と選べる方もいると思いますが、「入校のしやすさ」「志望職種へのこだわり」「職に就きやすいか」で迷ってしまうと言う方ももいるのではないでしょうか。

訓練延長給付目的で、入りやすさだけで訓練コースを選んだ場合、全く興味を持てない分野を学ぶのは苦痛なだけですし、訓練コースの修了後、希望する就職先が見つかることもあまり期待できません。

志望職種に近い分野で入校できる可能性の高い訓練コースを選んだほうが良い結果につながるのではないでしょうか。

公表されている募集倍率の傾向

前回もしくは前年度の募集倍率は公表されていると書きました。
公表されているのはあくまで「前回(前年度)」です。

訓練コースの募集倍率は高校や大学の入試倍率とは異なる傾向を持っていることを知っておくといいかもしれません。
応募倍率をさかのぼって見ていくと、倍率の変化に傾向があることが変わります。
それは、「前回募集時の倍率が高いコースほど、次回の募集時には倍率が非常に低くなっている」ことが多いという事です。

すべてがこのようなケースに当てはまるわけではありませんが、全般的にこのような傾向があるようです。
多くの訓練コース入校希望者は倍率が高かったコースを避けているということがわかります。限られた期間にしか訓練コースは受講できないので、倍率の高そうなコースは極力避けたいというのが多くの人の考えですね。

したがって、前回倍率が高かった訓練コースは次回実は入りやすい=狙い目と考えることもできますね。

交通の便のいいところほど倍率が高くなりがち

「前回倍率が高かった訓練コースは次回実は入りやすい」と説明しましたが、例外はもちろんあります。

交通の便のよい立地で開講されている訓練コースは応募倍率が高止まりしやすいと言うことです。
東京であれば新宿や渋谷など、大阪ならば梅田や難波などの交通の便が良く人口集積率の高い商業地で行われる訓練コースは基本的に毎回募集倍率が高いようです。

確実に入校することを狙うのであれば、都心部から少し離れた訓練コースを調べておくことをおすすめします。
コースによっては第三希望まで記入することが出来ます。

就職率も念頭に置いてコースを選ぶ

学びたいことを訓練コースで学ぶ事も大切ですが、就職することが何より大切です。
募集倍率が公表されていると書きましたが、就職率も同様に過去の実績が公表されています。

「人気のあるコース」=「就職に有利なコース」という訳では必ずしもありません。

訓練コースを選ぶ際には、興味を持っている分野で、比較的応募倍率が低そうな、就職率の高いコースを志望するのが賢い選択となるのではないでしょうか。

コース名だけでは内容がわからない場合は?

自分の希望する職種に近い内容が学べそうで、倍率もそこそこ、就職率も高いコースを見つけても、似たようなコース名はほかにもいくつもあってどれを選べばいいのかわからない、という事もあるかもしれません。

詳しい情報を知るには、問い合わせして知りたい内容を直接聞いてみるのもいいでしょう。
電話での問い合わせだけではイメージがわかないという人もいると思います。
そのような場合には訪問するのもひとつの方法です。電話で問い合わせし、訓練施設の見学をしたいと伝えれば見せてもらうことも場合によっては可能です。

また、定期的に見学会を開催している訓練校も増えています。
募集期間中に見学会を複数回実施しているケースは多いので、気になるコースが見つかれば問い合わせして見学回に参加してみてはいかがでしょうか。
実際の訓練コースのイメージも湧きますし、色々と講師などに質問することも可能かもしれません。

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